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MS_AzureMessagingServices

nishi_74322014 edited this page Sep 1, 2026 · 1 revision

Azureのメッセージング・サービス

概要

Azureのメッセージング・サービス。

詳細

イベント系

サービス 位置づけ
Azure Event Hubs ビッグデータ(データ・パイプライン)寄り
Azure HDInsight 上の Kafka 同上。HDInsight が discon 入っているのでコチラは追わない
Azure IoT Hub IoT(Device / Edge)同士をクラウド経由で接続する Hub
Azure Event Grid イベント駆動のリアクティブ・プログラミングを可能にするメッセージのイベントハンドラ

メッセージ系

サービス 位置づけ
Queue Storage(Azureのストレージ メッセージング・サービスとして利用することも可能
Azure Functions 同上
Azure Service Bus 従来のエンタープライズ・アプリケーションを対象とした、ブローカー・メッセージング システム

補足(「イベント」と「メッセージ」の違い): この 2 分類は
Azure の公式ドキュメントでも使われる重要な軸である。

イベント メッセージ
意味 何かが起きた」という通知 これを処理してほしい」という依頼
発行者の関心 受信者が何をするかに関心が無い 処理されることを期待する
データ 軽い(「どこで何が起きたか」) 重い(処理に必要な情報を含む)
「Blob が作成された」 「この注文を処理せよ」
代表 Event Grid / Event Hubs Service Bus / Queue Storage

「配送依頼を落としてはいけない」のがメッセージ、
「気づいた人が反応すればよい」のがイベント、と捉えると選びやすい。

比較

IoT Hub vs Event Hubs

IoT(Device / Edge)から接続される。

Azure IoT Hub Azure Event Hubs
位置づけ IoT 間の Hub。バックエンドとも接続 ビッグデータのゲートウェイ
送信側 IoT デバイス 何でも
受信側 IoT デバイスも可(双方向) サーバを想定(一方向)
接続数 多くの送信・受信クライアント 多くの送信クライアント。受信は少数
IP アドレス制限 不可
メッセージ削除 不可(オフセットによる管理のみ)

Event Grid vs Service Bus

Azure IoT Hubのバックエンド的な。

Azure Event Grid Azure Service Bus
特徴 IoT Hub のルーティングより強力 冪等性や重複排除を追加する

補足(4 サービスの選び分け): 混乱しやすいので、
1 つの判断軸にまとめておく。

問い Yes なら
デバイスを双方向に制御したい? IoT Hub
毎秒数万〜のイベントを取り込んで分析したい? Event Hubs
「起きたこと」を複数の受信者に配りたい Event Grid
確実に 1 回処理したい(順序・重複排除・トランザクション)? Service Bus
とにかく簡単なキューが欲しい? Queue Storage

最後の 2 つの違いも整理しておく。

Queue Storage Service Bus Queue
最大サイズ 64KB 256KB〜1MB
順序保証 無し FIFO(セッション使用時)
重複排除 無し あり
トランザクション 無し あり
トピック(Pub/Sub) 無し あり
料金 安い 高い

クラウド設計パターンで述べたとおり、
冪等性はどのみち実装側で必要になる点は変わらない。

参考

Microsoft Learn


Tags: 移行, インフラストラクチャ, クラウド, 通信技術, IoT, ビッグデータ, Azure

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