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MS_EOLOSWorkaround

nishi_74322014 edited this page Aug 31, 2026 · 1 revision

サポート切れOSの延命処置

概要

最近、Windows XP, Server 2003 のサポート終了で色々あるようですのでサマリしました。

移行メモ(記述時点): 本ページの「最近」は、
Windows XP(2014 年 4 月)/ Windows Server 2003(2015 年 7 月)の
サポート終了を指している。以降の EOL(Windows 7 = 2020 年 1 月、
Windows Server 2012 / 2012 R2 = 2023 年 10 月、Windows 10 = 2025 年 10 月)でも
同じ構図が繰り返されているため、以下の整理は現在も通用する。

移行(基本)

  • サポート切れに伴いセキュリティ更新プログラムが提供されなくなるため、
    脆弱性を悪用した攻撃に遭う可能性が高まり、情報漏洩やウィルス蔓延などの問題を引き起こす。

  • ウィルス対策ソフト(ブラックリスト型)を適用していても、
    未知のウィルスには効果が無いため既知の脆弱性は問題となる。

  • このため、基本的には、当該 OS の利用者はサポート期間内に
    サポートが継続している新しいバージョンの OS への移行を行う。

補足(「延命」より「移行」が原則である理由): 本ページの構成が示すとおり、
延命はあくまで例外である。理由は、
脆弱性は時間とともに増える一方だが、延命策の効果は増えないため。
パッチが出なくなった OS では、公開された脆弱性がそのまま残り続けるので、
延命期間が延びるほどリスクは単調に上昇する。
延命を選ぶ場合は、必ず移行完了の期限とセットで決めること。

延命(例外)

リスク対策

以下の様なリスク対策があります。

  • Microsoft のカスタムサポートの適用(非常に高額)

  • セキュリティ対策製品の適用

    • ウィルス対策ソフト
      ホワイトリスト方式が堅い模様。

      • ホワイトリスト方式
        必要なサービス以外をロックダウンしたり実行を防止する。
      • ふるまい検知方式
        パターンファイルではなくふるまいからウィルスを検出する。
    • 仮想パッチ
      仮想化基盤や下位スタックで問題のある通信をブロックする。

  • 社内セキュリティポリシーが適用されている社内 LAN からの切り離し。

補足(カスタムサポートは ESU として制度化された):
本ページの言う「Microsoft のカスタムサポート」は、その後
**ESU(Extended Security Updates、拡張セキュリティ更新プログラム)**として
制度化されている。特徴は次のとおり。

  • 年単位の有償契約で、通常は年を追うごとに価格が上がる
    (長く延命するほど割高になる設計で、移行を促す意図がある)
  • 最長 3 年が上限(Windows 7 / Server 2008 など)
  • 提供されるのは**「緊急」「重要」の修正のみ**で、
    機能追加・新規ハードウェア対応・仕様変更の要望は対象外
  • Azure 上で稼働させる場合は追加費用なしで提供される、といった例外がある

なお Windows 10 では、個人向けにも ESU が提供された点が従来と異なる。
いずれにせよ「有償で猶予を買う」性格は変わらないため、
上記の期限とセットで決めるという原則が効く。

補足(ネットワーク分離は効くが万能ではない): 「社内 LAN からの切り離し」は
延命策の中で最も費用対効果が高いが、
USB メモリ経由・保守端末経由の感染は防げない。
分離した端末ほど更新もウィルス対策定義の配布も止まりがちなので、
「分離したから安全」ではなく、持ち込み媒体の統制まで含めて設計すること。

製品・ソリューション

Web で検索した情報の列挙。

移行メモ: 以下は元ページ記述時点(2015 年前後)に収集された
リンク集であり、現在はリンク切れ・提供終了のものが多い
当時どのような延命ソリューションが提供されていたかの記録として残す。

製品

ソリューション

参考


Tags: Windows, 移行

NetDevInfraWiki

マイクロソフト系技術情報 Wiki
Open 棟梁 Wiki

(未着手)

開発基盤部会 Wiki

移行管理: DONETODO

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