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MS_AzureSubnetting
VNETにサブネッティングを施す。
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Azure は、
をサポート。
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コレを前提に、仮想ネットワークとサブネットの設定を行う。
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仮想ネットワークを FLSM でアドレッシングするとネットワーク分割ができない。
補足(この赤字が本ページの結論): 「FLSM でアドレッシングすると
ネットワーク分割ができない」という指摘は、
後掲の例 2 と例 3 の対比で具体的に示されている。要は、
【FLSM(クラスの境界どおり)】 192.168.0.0/16 を VNET に割り当てる → クラス C のプライベート空間(192.168.0.0/16)を丸ごと使い切る → 2 つ目の VNET に割り当てる空きが無い 【VLSM / CIDR(自由な境界)】 192.168.0.0/20 を VNET1 に 192.168.16.0/20 を VNET2 に … と分割できるという話である。
VNET のアドレス空間は後から縮小できない(拡張は可能だが
既存サブネットとの整合が要る)ため、
最初に大きく取り過ぎると将来の VNET を作れなくなる。実務では、
指針 内容 全社の IP 割り当て計画を先に作る オンプレとの重複を避ける(VPN / ExpressRoute で繋ぐと重複は致命的) VNET には必要十分なサイズを /16を安易に取らない。/20〜/22程度から検討将来の拡張分を空けておく 連続した空きがあると VNET のアドレス空間を追加しやすい ピアリングを前提に 重複していると VNET ピアリングができない(Azureの仮想ネットワーク ピアリング) 最後の点が特に重要で、
アドレスが重複した VNET 同士はピアリングできない。
後から統合しようとして初めて発覚することが多い。
サブネッティングの例
- DMZ の構築
- サブネットの分割
クラス A のプライベート IP アドレス(10.0.0.0/8)
- Address space : 10.0.0.0/16
- 上位 2 バイト(16 ビット)が、仮想ネットワークの(ネットワーク)アドレス部
- Address Range : 10.0.0.0/24
- 上位 3 バイト(24 ビット)が、サブネットの(ネットワーク)アドレス部
- 下位 1 バイト(8 ビット)が、各ホストの IP アドレス
- サブ・ネッティング
- Subnet1
- Name : Public
- Prefix : 10.0.0.0/24
- Subnet2
- Name : Private
- Prefix : 10.0.1.0/24
- Subnet1
クラス C のプライベート IP アドレス(192.168.0.0/16)
- Address space : 192.168.0.0/16
- 上位 2 バイト(16 ビット)が、仮想ネットワークの(ネットワーク)アドレス部
※ このケースでは、仮想ネットワーク分割ができない。
- Address Range : 192.168.0.0/24
- 上位 3 バイト(24 ビット)が、サブネットの(ネットワーク)アドレス部
- 下位 1 バイト(8 ビット)が、各ホストの IP アドレス
- サブ・ネッティング
- Subnet1
- Name : FrontEnd
- Prefix : 192.168.1.0/24
- Subnet2
- Name : GatewaySubnet
- Prefix : 192.168.200.0/24
- Subnet1
クラス C のプライベート IP アドレス(192.168.16.0)
※ 例2で、クラス C で仮想ネットワークを分割できるようにした例。
- Address space : 192.168.0.0/20
- 上位 2.5 バイト(20 ビット)が、仮想ネットワークの(ネットワーク)アドレス部
- Address Range : 192.168.0.0/24
- 上位 3 バイト(24 ビット)が、サブネットの(ネットワーク)アドレス部
- 下位 1 バイト(8 ビット)が、各ホストの IP アドレス
- Subnet1
- Name : FrontEnd
- Prefix : 192.168.16.0/24
- Subnet2
- Name : GatewaySubnet
- Prefix : 192.168.31.0/24
移行メモ(正誤): 例 3 の見出しにあるリンクは
原典では192.168.16.0/16を指していたが、
/16は 192.168.0.0 が基点になるため表記として整合しない
(本文の Address space も192.168.0.0/20である)。
誤記と判断し、リンクを外して記載した。
補足(Azure のサブネットで押さえるべき制約): 上記の例では触れられていないが、
Azure のサブネットにはオンプレミスと異なる制約がある。
制約 内容 各サブネットで 5 個の IP が予約される ネットワーク アドレス、既定 GW、DNS × 2、ブロードキャスト。 /29(8 個)なら使えるのは 3 個最小サイズ /29(実質/28以上を推奨)特定用途の名前が固定 GatewaySubnet(VPN/ER GW)、AzureBastionSubnet、AzureFirewallSubnetはこの名前でなければならない特定用途の最小サイズ GatewaySubnetは/27以上推奨、AzureBastionSubnetは/26以上、AzureFirewallSubnetは/26サブネットは AZ に固定されない AWS と異なる(Azureの仮想マシン) 例 2・例 3 に
GatewaySubnetが出てくるのは
この名前が予約語だからであり、任意の名前は付けられない。また、5 個予約される点は小さなサブネットを切る際に効いてくる。
「/29 で 8 個あるから 6 台置ける」と考えると足りなくなる。なお、サブネットの分割方針としては、
- 層(ティア)ごとに切る(Web / AP / DB)
→ NSG を層単位で書けるため管理しやすい
(Azureの仮想マシンの「AZ をミニリージョンとして使用しない」)、- 専用サブネットが必要なサービス(Bastion、Firewall、GW、
App Service の VNET 統合、Managed Instance)の分を先に確保するのが定石である。
- 複数のサブネットを含んだ Azure 仮想ネットワークを作成する
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-network/virtual-networks-create-vnet-arm-pportal
Tags: 移行, インフラストラクチャ, クラウド, Azure, 通信技術
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