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MS_AzureSynapse

nishi_74322014 edited this page Sep 1, 2026 · 1 revision

Azure Synapse

概要

補足(「レイクハウスとは言うモノの」の含意): この一文は、
データ レイクと DWH の役割分担についての議論を指している。

【レイクハウス派】
  データ レイク(安価・生データ)に直接クエリすれば DWH は不要

【DWH 必要派(原文の立場)】
  結局、以下の理由で専用の DWH は要る
    ・列指向で最適化された高速な集計
    ・スキーマとデータ品質の保証
    ・多数の利用者からの同時実行と一貫した性能

Synapse は、この両方を 1 つのワークスペースに束ねるという
解決を採った点が特徴である。

詳細

補足(原文が空欄のため、構成を補う)

何が「統合」されているのか

Azure Synapse Analytics は、複数のエンジンを
1 つのワークスペースにまとめたものである。

構成要素 内容
専用 SQL プール SQL Data Warehouse。MPP 型の DWH。事前にプロビジョニングし、DWU 単位で課金
サーバーレス SQL プール データ レイク上のファイルにそのまま T-SQL でクエリ。処理データ量で課金
Spark プール Apache Spark。ノートブックでの加工・機械学習
パイプライン Azure Data Factoryと同等の ETL 機能
Synapse Studio 上記を横断する統合 Web UI

「レイクハウスとは言うモノの DWH は必要」という原文の主張が、
サーバーレス SQL プール(レイクに直接)と
専用 SQL プール(本格 DWH)の両方を持つ
という構成に表れている。

専用 SQL プールの特性

旧 SQL Data Warehouse を引き継ぐ **MPP(Massively Parallel Processing)**で、
データを 60 の分散(distribution)に分割して並列処理する。
このため、テーブルの分散方式の選択が性能を大きく左右する

分散方式 適する対象
ハッシュ分散 大きなファクト テーブル(結合キーで分散)
ラウンドロビン ステージング用の一時テーブル
レプリケート 小さなディメンション テーブル(全ノードに複製)

結合するテーブル同士を同じキーでハッシュ分散しておくと、
ノード間のデータ移動(data movement)が減って大幅に速くなる。
SQL Server パーティション分割とは
目的が異なる(あちらは管理性、こちらは並列度)点に注意。

現在の位置づけ

Microsoft Fabric(2023 年〜)が後継の統合基盤として登場しており、
新規構築では Fabric の
Data Warehouse / Data Engineering が案内されることが多い。
Synapse は継続提供されているが、
新機能の投入は Fabric 側が中心になっている。

参考

microsoft.com

Microsoft Azure

Microsoft Learn


Tags: 移行, クラウド, ビッグデータ, Azure

NetDevInfraWiki

マイクロソフト系技術情報 Wiki
Open 棟梁 Wiki

(未着手)

開発基盤部会 Wiki

移行管理: DONETODO

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