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MS_HyperVNICConfig

nishi_74322014 edited this page Aug 31, 2026 · 1 revision

Hyper-V NICの推奨構成

概要

Hyper-V の NIC の推奨構成を纏めた。

推奨構成

ホストOS用とゲストOS用

分割するのが推奨。

ホスト OS に 2 枚以上の物理 NIC がインストールされている前提で、

  • 外部スイッチ(外部仮想ネットワーク)に接続されるホスト OS 上の仮想 NIC の
    「管理オペレーティングシステムにこのネットワークアダプタの共有を許可する」プロパティ
    をオフにすることで、ゲスト OS 専用の物理 NIC に設定することができる。

  • しかし(ボードの NIC ドライバの機能を使用すれば可能だが)、
    Windows、Hyper-V の機能では 10GB NIC × 2(チーミング)を分割できない。
    この場合、Hyper-V の帯域制御機能を使用することができる。

補足(現在は「分割する」より「集約して帯域制御する」): 本節は
NIC を物理的に分けることを推奨しているが、
これは 1GbE の NIC を何枚も挿せた時代の前提である。
10GbE 以降では枚数を増やせないため、現在の推奨は逆に、

  1. 少数の高速 NIC を チーミング(SET)で束ねる
  2. その上に仮想スイッチを 1 つ作る
  3. ホスト用の仮想 NIC を用途ごとに複数生やす
    (管理用、ライブ・マイグレーション用、クラスタ用…)
  4. QoS(帯域制御)で用途ごとに最低帯域を保証する

という Converged Network(統合ネットワーク) 構成になる。
著者が「分割できない場合は帯域制御機能を使う」と書いている代替案が、
そのまま標準構成になったと考えるとよい。
なお、Windows Server 2016 以降の Hyper-V では、
従来の LBFO チーミングではなく SET(Switch Embedded Teaming) が推奨される。

ストレージ用

  • iSCSI 用 NIC

補足: iSCSI の冗長化はチーミングではなく MPIO で行う
(→ Hyper-V 高可用性オプション)。
このため、iSCSI 用の NIC は仮想スイッチに束ねず、
物理 NIC のまま複数用意する構成が基本になる。

管理用

  • できれば NIC を分割

ライブマイグレ時の構成

サービス用

サービス提供の用途の NIC

ハートビート用

WSFC、MSFC のハートビート用

ライブマイグレ用

仮想マシンのプロパティ →「ライブ移行用ネットワーク」で
マイグレーションに指定するネットワークが指定可能とのこと。

補足(ライブ・マイグレーション用 NIC は帯域を食う): ライブ・マイグレーションは
仮想マシンのメモリをまるごと転送するため、
実行中は当該 NIC の帯域をほぼ使い切る。
サービス用と共用すると業務通信に影響が出るため、
本ページのとおり専用の経路を用意するか、
上記の Converged Network 構成で QoS により上限を設けるのが定石。
なお、転送方式には TCP/IP のほか 圧縮(既定)と SMB(SMB Direct / RDMA)
があり、10GbE 以上で RDMA 対応 NIC がある場合は SMB が最速になる。

参考


Tags: Windows, Hyper-V, 仮想化

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(未着手)

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